05 ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダー平等を達成し、 すべての女性及び女児の能力強化を行う

目標の主な内容

  • すべての女性および女児に対するあらゆる差別を撤廃する。
  • 人身売買や性的、その他の搾取や、公的・私的空間におけるあらゆる暴力を排除する。
  • 各国の状況に応じた世帯・家族内の責任分担を通じて、無報酬の育児・介護や家事労働を認識・評価する。
  • 政治、経済、公共分野での意思決定において完全かつ効果的な女性の参画や平等なリーダーシップの機会を提供する。
  • ジェンダー平等の促進のため適切な政策や拘束力のある法規を導入・強化する。

目標の背景

  • 1990年の時点で、南アジアでは、小学校に通う女児の数が男児100人に対し74人にすぎませんでした。 2012年までに男女の就学率は拮抗しています。
  • サハラ以南アフリカ、オセアニア、西アジアでは依然として、小学校と中学校に入学しようとする女児が障害に直面しています。
  • 北アフリカでは、非農業部門の有給雇用に占める女性の割合が、5人に1人に達していません。
  • 2015年現在、世界の46カ国で、女性がいずれかの議院で議員数全体の30%超を占めています。

コープかごしまの具体的な取り組み

男女共同参画の取り組み

生協コープかごしまの年度方針などを決定する最高議決機関:通常総代会において理事や監事が選ばれ、年間の活動方針や決算・予算などを決定します。理事は通常総代会で決められたことに基づき毎月定例で開催される理事会で日常的な活動を協議して実施しています。監事は決められたことが正しく行われているかを監査します。理事、監事ともに男性、女性の複数人で構成され、それぞれの立場や考え方、経験を踏まえて生協コープかごしまの大切な政策決定を担っています。

生協コープかごしまは、持続可能な社会の実現を目指します。

生協コープかごしまは、「よりよき生活(くらし)と平和のために」「ひとりがみんなのために みんながひとりのために」「安心して暮らし続けられる地域社会づくりのために」をスローガンとする、協同と助け合いの組織です。 世界の課題を解決し、よりよい未来を迎えるために、国連が掲げたSDGs(持続可能な開発目標)の「誰も取り残さない」という基本精神は、私たちの理念と大きく重なるものでした。そこで、生協コープかごしまは、組合員活動と事業を通して、SDGsの目標である「持続可能な社会の実現」に取り組んでいくことを表明します。