01 貧困をなくそう

あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる

目標の主な内容

  • 世界から極端な貧困状態をなくし、貧しく厳しい状況で暮らす人たちの数を半分以下にする。
  • すべての人たちに最低限の生活水準を保障する社会保護制度を整える。
  • 性別や社会的地位に関わらず、経済的資源等に対する同等の権利を保障する。
  • 自然災害や、経済・社会環境の突然の変化から受ける打撃からの回復力を高めるための施策を施す。
  • 国際、地域、各国レベルで貧困層やジェンダーに配慮した開発戦略とその実現のために必要な資金や政策を整備する。

目標の背景

  • 世界で約8億3,600万人、途上国の約5人に1人が極度の貧困(1日1.25ドル未満で生活)状況にあります。
  • 紛争の影響を受けやすく国家基盤が脆弱な小さな国は、貧困率が高い傾向にあります。
  • 全世界の5歳未満の子どもの4人に1人が、年齢に見合う成長に達していません。
  • 開発途上国において、貧困層の多くが自然災害の影響の大きな地域で脆弱な環境で生活しています。

コープかごしまの具体的な取り組み

ユニセフお年玉募金・平和募金

1979年の国際児童年から始まった生協のユニセフ募金。1984年から毎年1月にお年玉募金として取り組み鹿児島県ユニセフ協会を通じて贈呈しています。これまで寄せられた募金額は累計で1億円超える金額となり、平和募金は、誰でも参加できる平和の取り組みとして進めています。生協の平和活動の費用として、鹿児島県原爆被爆者協議会への寄付などに活用されています。

 

募金活動

  • ユニセフお年玉募金:2,860,767円
  • 平和募金:1,117,090円

生協コープかごしまは、持続可能な社会の実現を目指します。

生協コープかごしまは、「よりよき生活(くらし)と平和のために」「ひとりがみんなのために みんながひとりのために」「安心して暮らし続けられる地域社会づくりのために」をスローガンとする、協同と助け合いの組織です。 世界の課題を解決し、よりよい未来を迎えるために、国連が掲げたSDGs(持続可能な開発目標)の「誰も取り残さない」という基本精神は、私たちの理念と大きく重なるものでした。そこで、生協コープかごしまは、組合員活動と事業を通して、SDGsの目標である「持続可能な社会の実現」に取り組んでいくことを表明します。