02 飢餓をゼロに
飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。

目標の主な内容
- 世界から飢餓をなくし、すべての人が安全で栄養のある食料を十分に得られるようにする。
- 小規模農家(特に、女性、先住民族、家族農家、牧畜民や漁業者)の農業生産性や所得を倍増する。
- 生態系を維持し、気候変動や干ばつなどの災害に対する適応力を持った持続可能な食料生産システムをつくり、レジリエントな農業を広める。
- 種や作物、家畜の多様性を守り、これらの資源から得られた利益を公平に分け合う。
目標の背景
- 世界人口やGDPの増加に伴い、世界全体の食料需要は、2050年までに2000年時点の1.6倍に達すると予測されています。
- 開発途上地域全体で、栄養不良の人々の割合は1990年以来ほぼ半減しましたが、今も世界人口の9人に 1人(7億9,500万人)が栄養不良に陥っています。
- 世界で最も就業者が多い産業である農業は、現在の世界人口の40%に生計手段を提供しています。また、農村部の貧困世帯にとっては農業が最大の所得源かつ雇用源となっています。
コープかごしまの具体的な取り組み
10月~11月はCO・OP×レッドカップキャンペーン
飢餓に苦しむ子どもたちに、学校給食を届ける活動。
全国の生協は、国連WFP(世界食糧計画)を通じて、飢餓に苦しむ発展途上国の子どもたちに学校給食を届ける活動を行っています。キャンペーン期間中、対象商品1品につき1円を国連WFP協会に寄付しています。2020年度からは、ミャンマー連邦共和国への支援が始まりました。全国の生協での募金総額は6,397,244円になります。