13 気候変動に具体的な対策を
気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる

目標の主な内容
- すべての国で、気候関連災害や自然災害に対するレジリエンスや適応力を強化する。
- 気候変動対策を国家政策・戦略・計画に盛り込む。
- 気候変動の緩和、適応、影響軽減や早期警戒に関する教育啓発により人的能力や制度機能を改善する。
- 気候変動枠組条約で合意したことを実施し、緑の気候基金を本格稼働させる。
目標の背景
- 全世界の二酸化炭素排出量は1990年以来、50%近く増えています。
- 海洋では、人為的に排出された二酸化炭素の30%を吸収するため、酸性化が進んでいます。
- 気候変動により最も大きな影響が及ぶのは、最も貧しく、社会的に弱い立場に置かれた人々です。
- 1901年から2010年にかけ、地球の平均海面は0.19〔0.17~0.21〕メートル上昇しています。
コープかごしまの具体的な取り組み
温室効果ガス排出抑制計画
エネルギー消費を減らし、CO2削減を実現していくために、建物や設備の運用方法を調整(チューニング)しています。コープのお店では、空調や照明から生鮮食品の鮮度を保つ冷蔵・冷凍ショーケースまで目配りし、改善点を洗い出しています。例えば、室外機の洗浄及び散水噴霧時間設定、冷凍ケースヒーター温度設定、ナイトセットバックの設定、冷ケース設定温度調整を行っています。
他にも、自家消費型太陽光ソーラーパネルの設置も行い、コープかごしまのCO2排出量は2023年度実績で8,471t-CO2。
2019年に策定した「コープかごしまの2030年度に向けたCO2削減計画」(2013年度比43%削減)の年度目標を大きく上回って削減しています。