生協の運営
組合員が運営します
生協は組合員自身の組織。組合員自身が出資して、利用して、運営します。生協は組合員みんなの組織ですから、運営のしくみも組合員自身の活動をより大切にしたものにしています。
日常的には、共同購入・個配のエリア責任者、お店の店長が組合員のみなさんの活動のお手伝いをします。
※たとえば「商品や取組みへの提案」や「活動の相談」等にお応えします。また疑問に思ったことや不明な点なども承り、一緒に解決します。
総代会 〜 組合員総代が参加します
地域毎に組合員の中から選出される総代で構成され、生協の年度方針(一年間の活動・事業の大まかな計画)等を決める最高決議機関です。
総代会では、理事と監事が選ばれ、年間の活動方針と決算・予算を決めます。
総代会に向けて各地域では通常、年間3回の総代会議がもたれます。
理事会・監事会
総代会で選ばれた理事は、総代会で決められたことにもとづいて、日常の活動を決め、すすめます。
監事は、それが正しく行なわれているかどうか見守ります。
班 〜 参加と助け合いの場
「班」は組合員どうしの自主的な助け合いの場・事業への参加の場、そして共同作業の場です。ご近所やお友達で作る「班」が、暮らしや地域での助け合い・支えあいや、暮らしの中での身近な要求を語り合う場になります。生協では「班」を、みんなで運営する重要な組織として位置づけています。
班では、生協の運営についての意見や要望を出し合ったり、くらしをめぐるいろいろな話し合いをしたりします。
この班での会話やコープパーティーで出された要望・話し合いが、生協の様々な取り組み・計画づくりに生かされます。
フレンズ 〜 知り合い・学びあい・広げあう場
コープフレンズは生協の事、商品の事、地域の組合員のことを「知り合う、学びあう、広げ合う」事を目的に、地域の実態に合った活動を行います。
地域の組合員がいっしょになって、商品の学習会や産地への見学会・料理講習会などをはじめ、さまざまな自主的な取り組みをすすめています。
店舗委員会 〜 みんなのお店を支える場
各店舗毎に作られ、店舗利用組合員の意見や要望をもとに、より良いお店作りのための活動やお店の商品学習・見直し活動を行ないます。
また学習したことを、お店を利用する多くの組合員さんにお知らせする、自主的な取り組みも行います。
サポートセンター 〜 組合員活動を支援
地域のコープフレンズやグループの自主的、自発的な組合員活動をサポートします。
例えば、フレンズさんが取り組む企画の相談や困ったことへの解決のお手伝い、交流会・発表会の企画開催などを行います。
県内のエリア毎に分担してお手伝いをしています。
グループ 〜自主的・自発的に学習や運動を
グループは組合員が自主的・自発的に参加し、学習や運動をすすめる場です。家計、くらし、環境、福祉、平和などのグループがあります。本部グループは全県的な運動を推し進める役割を担い、関心に基づくネットワークづくりをすすめます。