第52回 通常総代会報告

生協コープかごしまは6月22日(木)、第52回通常総代会を開催しました。総代会では、2022年度の活動や事業のまとめ・決算報告、2023年度の活動方針など、7つの議案を採決しました。

 

 

 

今回の通常総代会に向けては、各エリアでの地域別総代会議での論議を重ねて最終の議案が形作られました。当日会場には155人の総代が直接参加し、書面を含め、総代545人中538人の総代が出席しました。

開会にあたり、笛田尚子会長は「コロナ禍のもとでも知恵をこらして組合員活動は継続し、オンライン会議での交流も進んだ。議案書の表紙にもあるように「産直~かごしまを食べよう」の動きを作り、地域共生社会につなげていきたい」とあいさつ。

 

 

議案の基調提案で松薗孝夫理事長は「4つの危機として、①食料確保の危機 ②環境(地球温暖化)の危機 ③税・社会保障の危機 ④平和の危機だと考える。エネルギーの問題をはじめ、南西諸島からつながる県内での防衛の意識なども、どういう情報を得て判断していくかが非常に大事だ。」と述べました。その後上城秀人専務理事が第1号から7号議案の一括提案を行いました。

会場からは8人の総代から、「入来朝陽楽しいお買い物クラブの状況」「伊佐センター開所」「南薩での買い物支援要望」「生協の資料・運営」「文化鑑賞会『まい・夢』の活動」「特別宣言の内容での意見」「くらしの助け合いの会の活動と職員教育」「荒田店リニューアルオープン」など多岐にわたる発言が寄せられた後、上城専務より個別回答を行いました。採決の結果、別記の全議案が賛成多数で採択されました。

 

 

 

閉会にあたって元山陽子副会長理事は「4年ぶりの実参加を目指した総代会となりました。組合員の声を生かすという生協の強みを生かし、今後も盛り立てていきましょう。と締めくくりました。

 

 

◇通常総代会では7つの議案が賛成多数で採択されました◇

第1号議案 2022年度活動・事業報告、決算関係書類及び剰余金処分案承認の件

監査報告

第2号議案 2023年度活動方針ならびに事業計画、予算決定の件

第3号議案 定款の一部改定の件

第4号議案 規約第4号 監査規則一部改定の件

第5号議案 役員報酬限度額決定の件

第6号議案 退任役員への慰労金支給の件

第7号議案 総代会特別決議採択の件

 

 

 

 

 

※まい・こーぷ第52回通常総代会特別号は店舗、個配・共同購入ともに7月10日(月)からお届けします。

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