消費税に反対の取り組みを継続しています

生協コープかごしまは2014年3月まで「消費税反対の日」に取り組んできました。

生協コープかごしまでは、消費税導入以前(売上税・大型間接税という名称で提案されていた時)から反対の意思を明確にしています。

反対については組合員みんなで学習し、消費税が税金の本来持つ「応能負担の原則」によらず、逆進性(=所得が高いほど負担割合が少なく、普通の人ほど所得に占める割合が大きいこと)や、収入のない赤ん坊から生活に困窮している方々、また年金で生活する高齢者までの、生活全般にも税負担を強いる「税の公平性」について大きな問題をもつ税制だということを学んできました。さらに商品の価格に転嫁されるので、税金そのものがわかりにくくなり、納税意識が薄まり、くわえて商品本来の価格もわかりにくくすることを学びました。

反対の意思を込めて毎月1日にコープのお店で「消費税反対の日」を設定し、消費税額を実感できるような取り組みをすすめてきました。

この反対の意思は現在も継続して取り組んでいます。

2014年4月からは「くらし応援 コープの日」で5%引きを取り組み、さらには1日だけでなく15日にも実施しています(一部商品を除きます)。

また個配・共同購入の無店舗事業でも「くらし応援」として取り組んでいます(対象のカタログを指定しています)。