組合員活動

みんなでつくるくらし  – 組合員の活動はどなたでも参加できます

取り組みは各地で行われています

組合員の活動は生協コープかごしま全体で取り組むものもあれば、それぞれの地域にある組合員のフレンズや店舗委員会を中心に自主的に行われているものもあります。

また、分野ごとに専門的に取り組む組合員の集まり、「グループ」活動もあります。これらの主催する催しに参加したり、そのメンバーに加わって、「より良いくらしづくり」のために一緒に学ぶこともできます。

その活動は、地域で生活する組合員・消費者の視点で、堅苦しくなく、楽しみながらできるもの。それが生協の組合員活動です。

活動の様子はフレンズ・活動組合員向け月刊誌「わいわい通信」でも紹介し、交流しあっています。

「もっと詳しく学びたい・取り組みたい」そんな思いが支えます

食育 | 福祉 | 家計 | LPA | 環境 | 平和 | 子育て・生活文化 | くらしの学習応援団

生協に加入するきっかけはたくさんあります。食べ物のことから、美しい自然環境や心豊かな文化。くらしの指針としての家計の活動や子育て・教育の問題。高齢化や福祉、そして平和についてなど、いろいろなものがそろってこそ「暮らしの安心」があります。

生協コープかごしまでは、「住みよい地域を子どもたちに残したい」という、組合員や地域の方々の思いを応援する取り組みを、組合員自身が行っています。

組合員活動のお問い合わせは
組織運営本部:099-286-1115

2023年度に活動しているグループ

環境
  • 環境グループ
家計
  • 家計調査グループ
  • 鹿児島家計グループ
  • 霧島家計グループ
平和
  • 南薩西平和グループ
  • 吉野平和グループ
  • 憲法グループ
  • 戦跡ガイドグループ
食料食生活 (くらし)
  • くらし・たけんこグループ
  • 喜界くらしグループ「ヤンママ」の会
  • 川内くらしグループ
福祉
  • 曽於福祉グループ
  • 川内福祉グループはるかぜ
生活文化
  • エンジョイライフ
  • 生活いろは会
産直
  • さつままるごと産直委員会
  • 大隅スタンプラリーグループ
食育
  • 「食育」グループ

(くらし)食糧食生活、産直

安心・安全はみんなの願い

今、日本の食糧自給率は37%(2020年度農林水産省)です。WTO協定により輸入農産物の自由化、米の関税化が進み、日本の農業は衰退の一途をたどっています。我が国の農業・農村は人口減少に伴う国内マーケットの縮小、農業従事者の減少、高齢化が深刻化するとともに、グローバル化の一層の進展、頻発する自然災害やCSF(豚熱)の発生、さらには新型コロナウイルス感染症など、新たな課題に直面しています。

生協コープかごしまでは、「日本の農業を守りたい、自分たちの手でささえていきたい」、そんな思いで産地見学や田植え交流会などを実施しています。くらしグループでは、そういった生産者との交流や産直運動の学習、運動を知り知らせる活動等、私たちの食糧食生活の安全を守る取り組みを進めています。

福祉

助け合いの精神で

「福祉」と一言で言っても、それぞれの立場から思いはさまざまですが、広い範囲で「福祉」の視点から組合員のくらしについて学習する場として、「福祉グループ」があります。

kaigo01.pngまずは「制度を知る」ために様々なサービスを活用しながら、学習会を開催したり、組合員同士の活動としての「福祉たすけあい活動」や、生協コープかごしまの福祉事業(介護支援サービスやデイサービスなど)への意見交流・発信をしています。

高齢者・障害者福祉に関する制度や地域のしくみについての学習活動を通じて、地域の誰もが安心して生活できる福祉のしくみづくりについて取り組んでいます。

家計

くらしの羅針盤=家計簿を基礎にくらしの見直し

生協の家計グループでは、くらしの語り合いや、保障の学習、節約の工夫など、自分たちで選んだテーマに沿って楽しくためになる活動をしています。

生協コープかごしまでは、「生協の家計簿」を中心にしたネットワーク誌「家計簿ひろば」を毎月発行しています。おたよりや、集計登録している組合員さんが提出してくださった家計簿をもとに数値をまとめたデータ、家計にかんする情報が満載です。(「家計簿ひろば」は登録した方・希望する方に無料でお届けします)

家計簿の集計登録では、登録組合員が毎月、家計簿のデータを提出し、この数値をもとに、税金や社会保障費、消費支出などの動きを明らかにする活動にも取り組んでいます。

LPA

お金から見えてくる将来づくり

生協コープかごしまでの組合員による「生協版LPA(ライフプランアドバイザー)」が、お金にかかわる暮らしの学習をすすめています。

子どもたちや子育て世代・セカンドライフを迎える世代など対象にした「お小遣いゲーム」や「ライフプラン学習」をはじめ「保障の見直し」「終活」など、自分自身で人生設計をしながら自己実現をできるお手伝いをしています。

環境

私たちみんなの地球だから

green-earth01.png環境グループでは、「生活の中から考える、地球にやさしいライフスタイル」を広める活動を進めています。料理をとおして”エコ”を学ぶ「エコクッキング」や、買い物袋の持ち寄りを推進するために「マイバッグ」のアイデアなどを広める活動を行っています。

平和

平和はくらしのすべての土台

「平和」は誰もがいつも願うくらしの土台です。
戦後半世紀以上を経て、過去の悲惨な戦争体験は風化しつつあります。生協コープかごしまでは、『平和なくして安心・安全なくらしは成り立たない』の立場から、組合員の「平和グループ」が中心になり、消費者の視点で平和を考えるイベントや学習会を開催しています。

例えば第二次世界大戦中の1945年6月17日、鹿児島市が大空襲を受け、たくさんの被害を出したこの日を語り継ぎ、戦争の悲惨さを見つめ、親子で平和について語り合う機会として『6.17平和のつどい』を継続して開催しています。

「平和グループ」では、これらの催し企画の中心になって活動を進めたり、県内各地の戦跡を訪ねてまとめた「戦跡めぐり」などの資料を作るなどの活動を進めています。

また、その平和を支えている日本国憲法についての学習にも取り組み、前文や各条文が私たちの日常の生活に大きな影響を与えていることを学んでいます。

教育・子育て・生活文化

くらしに心の豊かさを

生協コープかごしまでは、赤ちゃんや小さな子ども連れで気軽に参加できる場「子育てひろば」を各店舗の集会室で開催しています。子どもたちは楽しく遊んで、ママ・パパはおしゃべりをして、ほっとして。子育て中の親子のコミュニケーションスペースとなっています。

また、鹿児島子ども研究センターの先生が、月に一度コープ紫原店子育てひろば「ちびっこ元気くらぶ」の中で、子育ての相談をお受けしています。ひろばの中で子どもを遊ばせながら、気軽にちょっと気になることを相談できます。

親子で食を通して触れ合う、「親子スクール・食育体験」や「キッズクラブ農作業体験」など親子で参加し一緒に楽しめるような内容になっています

暮らしをより豊かにする「舞台芸術」に触れる機会として、文化鑑賞組織「まい・夢」では、会費を積み立てることでいろいろなジャンルの舞台を年3回〜4回鑑賞しています。

くらし応援団

くらしに心の豊かさを

生協コープかごしまでは、組合員の中での「教えあい・伝え合い」活動をすすめる上で、「教える・伝える」方を「くらし応援団」として講師登録し、くらしを豊かにする取り組みをすすめています。

例えば「色を使って」「ハーブを使って」「お片付け・収納」など、いろいろな要望に応えられる「応援団」組合員が登録していますし、また登録の募集もしています。