2025年度の2回目となる里山活動を行いました
11月22日(土)に、日置市伊集院の里山「彩葉楽縁(いろはらくえん)」で、NPO法人若草会と生協コープかごしまが共同で取り組む里山保全活動を行いました。2025年度の活動としては6月以来、2回目となります。
この日は14家族25人(大人17人、子ども8人)の組合員親子の参加があったほか、若草会の関係者や竹細工を教えるボランティアの方々、また事務局・お手伝いとして参加した生協コープかごしまの職員も合わせ、45人が集まりました。当日朝は冷え込んだものの、好天で温かい日差しが差し込む中、参加者は彩葉楽縁での活動を楽しみました。

今回は2023年秋に若草会との「里山調印」を結んで2年を迎えることから、その際に植樹した「モミジ」の植え替えを行いました。植え替えのモミジは彩葉楽縁の入り口付近に配置したほか、新たに桜の植樹も行いました。
その後は、年末に向けてミニ門松づくりを行いました。参加者はそれぞれ、里山から切り出された竹をのこぎりやノミで加工し、穴を開ける作業をしました。年末まではまだ時間があるため、この日は途中まで作業し、自宅での完成を目指して竹細工を持ち帰る風景が見られました。


次回の活動は来年3月7日(土)を予定しています。
参加者アンケートより(一部抜粋)
・大きく育つのが楽しみです。
・子どもたちはこれまで穴を掘る経験もなく、楽しんでやっていた。
・植樹の植え替え作業は初めてだったので勉強になりました。
・穴を掘るのが大変でしたが、このモミジが大きくなるのが楽しみです。
・本日は風もなく自然の中で過ごすことができ気持ちよかったです。
・桜の植樹ができてそっと名前も入れました。大きくなりお花見をするのが楽しみです。
・初めての体験で子どもと一緒に汗をかき楽しかったです。イヤイヤ言っていた長女が頑張って土を掘っている姿を見ることができ良かった。
・作業後の体験(今回はミニ門松)の形がすごく良いです。みんなでわいわいしながら自然の中でできることが毎回うれしいです。