<コープ親子スクール>「かかし作り」と「稲の花観察」を行いました
8月23日(土)に、姶良市でコープ親子スクール「稲の花観察とかかし作り教室」を開催しました。
コープ親子スクールは、親子でお米作りを体験し、生産者との交流を通して「お米」について学ぶことを目的とし、年間4回の体験教室を計画しています。また、生協コープかごしまの「子育て・教育支援活動」のひとつとして、「食育」活動のひとつとしても位置付けて実施しています。
6月に1回目の「田植え教室」を実施。今回は2回目の「稲の花観察とかかし作り教室」で、20家族62 人(大人28人、子ども34人)の親子と生産者、職員など関係者16人の総勢78人が参加しました。
今回のかかし作り交流会では、竹を切ったり、服を着せたり、頭を作って顔を描いたり、立体的にするために中に新聞紙やボロ布を詰めたり、いろいろ工夫をしながら、親子で楽しく“かかし作り”を行いました。出来上がった想いの詰まった“かかし”は、6月に田植えをした田んぼに並べました。
稲の花の観察は、稲の花を実際に見ながら、生産者の今村さんから参加者に説明してもらいました。また、6月から始めている自宅で育てるバケツ稲についての質問にも答えていただきました。
参加者からは、「初めてのかかし作り、とっても苦労しましたが、親子ともに楽しかったです」「事前にイメージを考えたり、材料を準備したり、実際に作ってみると大変な所もありましたが、家族みんなで知恵を出し合って貴重な体験になりました」「稲の花、初めて見ました」「自分たちが植えた稲が成長していて、とても嬉しかったです」「今後の成長が楽しみ」など多くの感想が寄せられました。
今後は10月に「稲刈り教室」、11月に「生協米工場見学」が予定されています。