第54回通常総代会を開催しました
生協コープかごしまは6月18日(水)、宝山ホールで第54回通常総代会を開催しました。
通常総代会では、2024年度の活動や事業のまとめを報告したほか、2025年度の活動方針など、7つの議案を採決しました。
今回の通常総代会に向けては、各地域での地域別総代会議での論議を重ねて最終の議案が確認されました。会場には212人の総代が直接出席し、書面議決書による出席を含め、総代544人中540人の総代が出席しました。
開会にあたり、笛田尚子会長は「米不足、物価高に翻弄される一年であり、今年は被爆・戦後80年。風化させることなく、未来の世代につないでいくことが大事であり、よりよき生活と平和のためにをスローガンに掲げた生協として、引き続き地域社会と歩む決意をしたい」とあいさつがありました。
議案の基調提案で上城秀人理事長は「今回の通常総代会では決算関係書類、剰余金処分案が出せないことでご迷惑をおかけしている。また臨時総代会の開催が必要となる」と述べました。その後増森太郎専務理事(本年5月に常務理事から昇任)が第1号議案から第7号議案の一括提案を行いました。
その後、会場からは7人の総代がそれぞれ、「子育てひろばの取り組みと広がりについて」「文化鑑賞会『まい・夢』の楽しさを知ってほしい」「生協に加入して、利用することをもっと呼びかけてほしい」「憲法9条の石碑の建立について」「戦後80年の取り組みについて」「離島特販の利用状況と離島特販運賃基金への感謝」「離島特販運賃基金へ登録・協力の呼びかけ」など多岐にわたる発言が寄せられた後、増森専務から個別回答を行いました。
また採決の結果、別記の第1・2・3・5・6・7号議案が賛成多数で、第4号議案は出席総代の三分の二以上の賛成で採択されました。
閉会にあたり、元山陽子副会長は「今年は組合員活動でも、平和の願いを込めた企画を成功させるよう、ぜひ参加をお願いしたい」と引き続きの協力を呼びかけ通常総代会は終了しました。
◇通常総代会ではすべての議案が採択されました◇ 第1号議案 2024年度活動報告承認の件 第2号議案 事業報告、決算関係書類及び剰余金処分案の承認並びに監査報告を延期する件 第3号議案 2024年度活動方針ならびに事業計画、予算決定の件 第4号議案 定款の一部改訂の件 第5号議案 役員報酬限度額決定の件 第6号議案 退任役員への慰労金支給の件 第7号議案 総代会特別決議採択の件 |