東串良町で公民館配達に向けた試食・利用説明会を開催しました
4月8日(火)に、東串良町岩弘中地区公民館で公民館配達(生協コープかごしまの配達と公民館でのサロン活動等との連携)での買い物支援に向けた試食と、同時に利用手続きを行う説明会を開催しました。これは、東串良町から生活支援事業の委託を受けているルーピンの里からの相談がきっかけで企画されたものです。
この会を開く前段階として、大隅地方の事業所長らで構成される事務局のメンバーが、2月に行われた公民館でのサロンに参加し、配達で使用している商品カタログの説明や、公民館配達の第一号としてスタートした薩摩川内市の「朝陽楽しいお買い物クラブ」の取り組みを紹介し、サロン活動と合わせたコープの配達でのお買い物を提案しました。説明を聞かれたサロン参加者の方々が大いに興味を示されたことから、改めて商品紹介を兼ねた試食会と手続きの日を設けることになりました。
当日は地域の高齢者を中心に、15名の方々が参加され、大いに賑わいました。今回の試食で使用した商品は、鹿屋センター長が特長を説明し、参加者のみなさんに試食いただいたほか、無店舗事業本部の職員が、配達の流れなどをスライドショーを使用して説明し、参加者にも概ね伝わった様子でした。
この会を通して3名が公民館配達を利用いただくこととなり、そのほか公民館以外の配達先でも、新たに3名が利用いただけることになりました。当日は東串良町からルーピンの里の職員をはじめ、町役場の福祉課や地域包括支援センターの担当者、また同様の意見交換をすすめている肝付町社会福祉協議会からも視察に来られました。
さらに会の準備・運営には、大隅地域の3名の組合員の応援をいただき、鹿屋センターや本部から来た職員とともに奮闘いただき、多くの方々の協力で、入来朝陽地区、佐多辺塚地区に続き3か所目の公民館配達がスタートする運びとなりました。
今後も買い物支援と地域住民同士の交流の場として継続できるように、地元の鹿屋センターを中心にサポートしていきます。
なお当日は南日本新聞社の取材があり、4月13日(日)の朝刊で活動の様子が掲載されました。