指宿商業高校と共に地域貢献
11月17日(日)指宿商業高校の「指商デパート」にコープの「がね天」が並びました。
こちらの「がね天」は同じく指宿市の元気ファーム光さんの紅はるかを使った今回限定の商品。
コープかごしまからもコーすけが応援に駆け付け、
200パック用意していた「がね天」は開始わずか1時間で完売となりました。
今回の取り組みは指宿商業高校のICP(指宿茶いっぺプロジェクト)の生徒さん達が企画し、
コープかごしまがサポートするという形で実現したもの。
「地域でのお役立ちとして何かできることがないか?」と、コープかごしま指宿センターの田中センター長の呼びかけから、
指宿商業高校のICPの方々とつながり「一緒に出来ることを進めていきたい」と、コープかごしまの職員による出前授業がはじまりました。
全部で4回あった出前授業では、生協の概要や取り組みを知ってもらい、合わせて地元・指宿市についても学習。
「地域貢献」という視点でグループワークを実施、指宿の良いところを出し合ってもらいながら
生徒さんたちから生協とどんなことができるか、したいかを発案してもらいました。
その中で出来上がった今回の「がね天」、地元指宿のさつまいもを使った限定商品です。
実際にさつまいもを生産されている元気ファーム光さんの集荷場に全員でうかがい見学、
原材料であるさつまいもの品種や特徴、生産者の想いや苦労などを教えていただきました。
当日「がね天」を製造したのはコープ南谷山店とコープ指宿店。
コープ指宿店の見学では、商品がお店に入って売り場に並ぶまで、どんなの流れで商品がお店に並び、価格が決まるのか、どうやって利益を得ているのか、などを店長から教わり、実際の製造の様子なども見学。
そして迎えた指商デパートでは生徒さんたちが実際に販売。
商品の原料が出来てから加工、流通、販売まで、生産者からご家庭にわたるまでの一連の流れを実感していただきました。
今回の企画に携わった田中センター長は、
「生徒主体で楽しく授業を進めてきました。生協が地域にとって身近な存在、頼られる存在になっていけばと思っています。
そして、今後の取り組みが1人でも多くの地域に住む方々の笑顔に繋がればいいなと思っています。」と、今回の取り組みを振り返りました。
今後も来年度に向けて、指宿商業高校との取り組みは継続されていく予定です。