ピースアクション in ナガサキに参加しました
生協コープかごしまの組合員とその家族16名(うち職員3名含む)は、8月7日(水)から8月9日(金)の3日間、長崎市で開催されたピースアクション in ナガサキに参加しました。
これは世界情勢が大きく変化する中、改めて平和の尊さに想いを寄せ「79年前のきのこ雲の下の出来事」「被爆地ナガサキの想い」を継承し、未来をつくる次世代が平和な世界でくらせるようにと、自分たちも学び、周りの方に知らせ、行動につなげていくことを目的とし、日本生協連が毎年企画・開催しています。今年は全国から、約700人が参加しました。
生協コープかごしまでは、「長崎平和の旅」と題して、ピースアクション in ナガサキに参加する組合員・職員の派遣を毎年行っています。この数年間は新型コロナウイルス、そして昨年度は台風の影響で現地へ赴くことがかないませんでしたが、今年度は久しぶりの現地参加となりました。
参加者は各日行われた分科会や企画に参加し、実際に体験した方のお話を聴いたり、生協コープかごしまの平和の取り組みについて発表したりしたほか、爆心地や資料館へ行って79年前の原爆投下による被害の実態を学びました。
また世界の平和を願って献納された折り鶴には、生協コープかごしまの組合員から寄せられたものも含まれています。
来年は戦後80年の節目の年を迎えることから、改めて平和の大切さ・尊さについて考える機会となりました。
<参加者の声> ※一部抜粋
・友だちにも長崎の原爆のことを知らせたい。平和が大事なことを学びました。
・今回はおとうさんと参加しました。お家にいる、おかあさんにも長崎のことをきちんと伝えるようにします。
・初めて、生協の平和活動に子どもと参加することができてよかった。生協の取り組みなどもよくわかりました。また、組合員から寄せていただいた平和募金で長崎に行かせていただき感謝している。地域の方や家族知り合いに、長崎で学習したことや、見たこと聞いたことを知らせていきたいとおもいました。戦争を起こしては絶対にいけない、後世に平和な社会を残していきたい。自分にできることをやっていきたい。
※長崎平和の旅には、組合員のみなさまからお寄せいただいた平和募金の一部を活用しています。募金はその他にも、平和活動や学習に役立てられています。