第28回 憲法記念日市民のつどいが開催されました

5月3日(金)に、第28回 憲法記念日市民のつどいがカクイックス交流センターで開催され、約400人が参加しました。

 

この催しは、1997年の憲法施行50周年を機に毎年5月3日に行われているものです。

「憲法の意義を知り、くらしに生かすこと」を目的に、憲法と平和を学び考える機会として多くの市民へ参加を呼びかけています。

 

 

はじめに「いのちと平和のコンサート」と題して、生協コープかごしまの組合員による詩の朗読や、麦の芽福祉会ちんたらバンドの演奏が行われました。

 

 

次に東京大学名誉教授・九条の会事務局長の小森陽一さんが「今こそ確かめる〜憲法9条の大切さ〜」をテーマに、講演を行いました。

 

 

日本国憲法で定められた憲法9条。この憲法がどんな歴史的背景の中で生まれ、世界各国で紛争や戦争が起こるなか、日本はどうやって平和を維持してこられたのか、といった事柄や、憲法9条を守り、戦争をしない、させない国を作る活動の大切さについてお話いただきました。来年迎える戦後80年を前に、平和について改めて考えることができた時間となりました。