産直有明米田植え交流会を開催しました

4月13日(土)に、志布志市有明町で産直有明米田植え交流会を開催しました。

 

 

生協コープかごしまが産直米の取り組みを始めて30年。産直有明米の品種は「なつほのか」という早期米で、4月に田植え、8月のお盆を過ぎた頃に稲刈りをし、8月下旬から販売が始まります。

 

当日は総勢52名が参加し、JAあおぞら農協の上野部会長の交流田にて「田植え体験」を行ったほか、有明農業歴史資料館へ移動し、有明地区の開田に尽力した「野井倉甚兵衛」の功績を学びました。

 

 

田植え体験では小雨の降る中、上野部会長に植え方を教えてもらいながら、子どもたちが普段入らない泥に入り、楽しそうに苗を植えていました。

 

 

 

また有明農業歴史資料館では、館長の説明とともに展示物を見て回ったり、ビデオを見て有明の開田の歴史を知ることができたりと、子どもたちだけではなく、大人も一緒に学ぶことができました。

 

昼食は、大隅スタンプラリーのメンバーと鹿屋センターの職員が作った、なつほのかを使用したカレーライスが参加者全員に振る舞われ、生産者も一緒になって交流を図りました。

 

 

 

 

 

参加された組合員からは、「泥に入れたのが楽しかった」「自分たちの植えた苗がお米になるのが楽しみ、開田までの歴史を学ぶことでよりお米のありがたさを学ぶことができた」「なつほのかのカレーが美味しかった」といった声が聞かれました。

 

また今回田植えを行った田んぼでは、8月に稲刈り交流会を開催します(日程などの詳細は決まり次第、お知らせいたします)。稲刈り体験に加え、次回もなつほのかを使用した昼食を楽しめる交流の時間などを計画していますよ。ぜひご参加くださいね。