たまご生産者支援金贈呈式が行われました。

8月17日(木)に高尾野のたまごを生産している「マルイ食品株式会社」、8月23日(水)には、産直知覧のたまごを生産している「有限会社サンエッグ」でたまごの生産者支援金贈呈式が行われました。

 

 

 

 

 

この取り組みは、コープのお店では4月(個配・共同購入では5月)から6月末までの利用パック数に応じ、1パックにつき3円を生産者へ還元する形で支援金を贈り、飼料や燃料費の高騰、さらに鳥インフルエンザの発生による生産量の落ち込みなど、厳しい経営環境に置かれているたまごの生産者を支援し守っていこうと始められたものです。

 

 

 

 

 

 

式では、支援金(合計で163万8,705円)の他に感謝状と応援メッセージカードも贈呈され「生産者が元気づけられる」「売り手と買い手だけにとどまらない、コープかごしまとの関係を大切にしたい」というお言葉をいただきました。その後、工場見学や意見交換会も行われ、全力で鳥インフルエンザの防疫対策を行っている現状や飼料価格の動向、輸入たまごが増え、外食産業などの消費が減っているなど、現在のたまごを取り巻く実情などを教えていただきました。

 

 

 

 

今後も交流を行いながら、組合員のために安心安全なたまごを、安定して供給する努力を続けていくこと、利用によって地元鹿児島のたまごを応援していくことを確認しました。