熊本震災の復興支援の取り組みの報告

生協コープかごしまでは2016年4月に発生した熊本地震の被災者支援に取り組んできました。

「被災された方、最後の1人まで支援を行っていく」と第26期第10回1月理事会で確認し、

7年間で理事はじめ職員のべ56人を派遣し、仮設住宅を訪問して交流を重ねてきました。

しかしながら2020年以降は新型コロナウイルス感染防止のために現地に出向くことができなくなり。お菓子やマスクなどの商品を送らせていただいてきました。

 

2023年3月に地震の被災者のために建設された仮設住宅の閉鎖、撤去されること決まっています。

閉鎖に伴い、これまでの間仮設住宅に住まわれていた方がたによる、閉所式を3月5日に行いました。

この際に生協コープかごしまからお送りした、メッセージやお菓子、お茶、マスクなどを皆様にお配りしました。

参加された皆さんからは、これまでの生協コープかごしまの支援に感謝しているとの感想なども寄せられています。

 

 

 

熊本のみなさんからのお礼のお手紙です。

 

生協かごしまの皆様へ

朝夕と寒暖差がありますが、体調等崩されていませんか?お元気にされていますか?

先日は美味しそうなお菓子!(^^)!と心温まるメッセージをありがとうございました。仮設にいらっしゃる住民さんと、3月5日に行われたお茶会で配布させていただきました。皆さんとても喜んでいました。震災からやがて7年経とうとしています。建物の復興は進んでいますが、心の復興は皆さんそれぞれだと思います。ただ生協かごしまさんをはじめたくさんの方が、益城町を気にかけて下さったおかげで住民さんも支援者もとても助かりました。今も気にかけて下さって・・・本当にありがとうございました。3月で木山仮設は閉鎖しますが、今後も地域に根差した活動や寄り添いが行えたらと思っています。今後も皆さんの活躍・ご多幸をお祈り申し上げます。