くすの木自然館と共同で松林の清掃を行いました
11月30日(日)に、姶良市のNPO法人くすの木自然館と共同で、重富海岸に広がる松林の清掃活動を行いました。今年度くすの木自然館とともに行う環境活動は、9月に姶良市蒲生町で実施した「川の生き物観察会」に続き、2回目となります。

当日は天気にも恵まれ、組合員親子を含む21人の参加者が集まりました。開会式では、生協コープかごしまから環境募金の贈呈を行ったほか、くすの木自然館の浜本麦代表理事から、今回の「松林の清掃」に取り組む意義についてお話いただきました。落ちた松葉をそのままにしておくと、他の樹木の養分となり、松の木は弱ってしまいます。このことから、人の手による清掃が欠かせないことを話されました。
その後行われた清掃活動では、「くまで」という道具を用いて、参加者全員で落ちている松葉を一生懸命集めました。集めた落ち葉は、一輪車や「もっこ」という運搬用具で運び出しました。
参加者の頑張りもあり、昨年よりも広い区域の清掃ができた今回の松林清掃。1時間半弱の活動時間で、集めた松葉は山のように積み上がりました。松葉で覆われていた地面がきれいになったのを見て、参加者も喜んでいる様子でした。



参加者からの感想(一部抜粋)
・お天気も良くて、気持ちよく活動できました。
・松林がこんなふうに守られているということを知らなかったので良い機会になりました。また参加したいと思います。
・あと少しで河口のところまで行けたかもしれないので残念!
・松林を守っていくために、人の手助けが必要で、多くの人たちに呼びかけることが大切と思いました。もっと声掛けを工夫すべきかなと思います。
・松葉かきは、やりがいがありますね。