小鹿酒造さんで工場見学交流会を行いました
大隅スタンプラリーは10月4日(土)に、鹿屋市にある小鹿酒造株式会社の工場見学交流会を行いました。小鹿酒造さんでは、生協コープかごしまのオリジナル商品「焼酎委員会」「黒焼酎委員会」の製造しています。
当日は大隅スタンプラリーで活動する組合員に加えて、組合員親子の参加者も集まり、計12人が参加しました。

当日は降雨の影響もあり、当初予定していた芋掘り体験は中止となりましたが、工場見学では収穫されたばかりの芋が工場に届くところから、作られた焼酎を貯蔵するタンクやパック詰めまで間近で見ることができました。
工場を案内してくださったのは、小鹿酒造さんのSNSを運用されている水上さん。わかりやすくユーモア溢れる説明で焼酎に関する理解を深めることができました。ちょうど「焼酎委員会」の製造風景も見学でき、参加者はパック詰めしている様子に興味津々でした。



工場見学を終えた後は、研修室に移動しDVD鑑賞。先ほどの工場見学の内容と併せて、小鹿酒造さんで焼酎を作る過程を学習しました。上映後、児玉社長からは小鹿酒造さんと生協コープかごしまのつながりの歴史や「焼酎委員会」の商品開発についてなどのお話もあり、いかに地域と密着して活動されてきたかを知ることができました。
そしてお楽しみの原料試食では、さつまいも(黄金千貫、みちしずく、コガネタイガン、紅まさり、紅はるか)の5種を蒸かした状態で食べ比べをしました。特にコガネタイガンは9月に新しい品種のさつまいもとして世に出たばかりで、小鹿酒造さんでも初めて口にされた、とのこと。焼酎の原料として名高い”黄金千貫”や、今回の食べ比べで1番美味しい、と人気だった”紅はるか”など、それぞれに違いを感じながら、鹿児島の特産品であるさつまいもに関しても学べる機会となりました。


最後に参加者全員で集合写真を撮り、小鹿酒造さんからお土産として“黄金千貫”と子どもたちに“色鉛筆”のプレゼントがあり、参加者からは来年もぜひ参加したい、といった声が出ていました。
