くすの木自然館と共同で「川の生き物観察」を開催しました

9月21日(日)に姶良市蒲生町の北中河川公園で、姶良市のNPO法人くすの木自然館と共同で「川の生き物観察」を開催しました。これは毎年実施している、里海を守る活動の一つとして行われたものです。

当初8月に実施予定でしたが、姶良・霧島地区を襲った集中豪雨のため1か月遅れでの開催となりました。当日は職員を含めて23人が参加しました。

 

 

川に入る前の準備として、参加者全員でライフジャケットを着用しました。開会式ではくすの木自然館代表理事の浜本麦さんが注意事項などをお話し、網を片手にアドバイス。その後、岸の生き物や石を揺り動かしての生き物採集が始まり、参加者はそれぞれ、見つけた水生生物を観察していきました。

 

 

浜本さんは「蒲生川は、付近に生活環境がある中でも良好な水質が保たれているのがわかります」と話されており、水質がよくないと生息できない生き物の存在が確認できました。

 

 

参加者アンケートでは、

・川に行くと魚とカニ採りばかりしていましたが、ヤゴやエビなど、今まで目がいかなかった生物にも興味を持てました。サワガニやヘビトンボがいて、鹿児島の川がきれいだということを子どもと共有できてうれしい。

・子どもよりも私の方が夢中になってしまい、網を入れてガサガサするのは子どもの時以来だったので、網の中に生き物が入っていた時はワクワクしました。息子にとっても初めての経験ですごく楽しかったようです。また行きたいと言っていました。

・(子ども)ヤゴをつかまえた。ムカシヤンマのヤゴを観れてよかった。

 

などといった感想が寄せられました。