2025年度親子スクールが始まりました<第1回・田植え体験>

6月21日(土)、2025年度のコープ親子スクールがスタートしました。

コープ親子スクールは、田植え教室・稲の花観察とかかし作り教室・稲刈り教室・生協米工場見学の年間4回の教室を通して、親子で「お米」について体験・学習します。

 

1回目のこの日は姶良市の産直米交流田にて「田植え体験」を行い、総勢96人が参加しました。

 

 

 

 

参加の受け付けや開会式などが済むと、早速田植え体験が始まりました。

暑い日差しが照り付ける中、生産者の今村さんたちに植え方を教えてもらいながら、参加した組合員親子が普段入らない田んぼに入り、泥に足を取られながらも楽しそうに苗を植えていました。

 

 

 

 

休憩時間には熱中症予防・対策として、「かごしまミルクバー」「かごしまミルクバー【抹茶】」を参加者全員でいただきました。 

 

 

田植え後、各家庭で育てる「バケツ稲」の稲と土が配布されました。育て方については、JAあいら西部地域営農センターの米満さんから説明がありました。無事に実り、秋の稲刈りを迎えられますように!

 

 

最後に生協コープかごしまからのお知らせとして、個配・共同購入の「お米ネットワーク」について案内しました。

登録いただくと、月ごと・週ごとなど、ご自身のペースに合わせてお米を利用することができます。

詳しくはコチラをご覧ください。

 

 

参加した子どもさんからは、「田んぼが想像していた深さよりも深かった」「上手に植えたのでお米が美味しく育ってほしい」「農家の人の大変さが分かった」といった声が、保護者からは「1日だけみんなで作業したので楽しく感じたが、広い範囲を一人ですると大変な仕事だと感じました」「田植えを通じて米作りの大変さやありがたみを(子どもたちに)体験してほしい」といった感想が聞かれました。

 

 

今回の田植え体験を開催するにあたっては、生産者「姶良米生産研究グループ」のみなさんをはじめ、有機野菜ボックスの生産者「姶良有機部会」のみなさん、JAあいら・鹿児島パールライスのみなさん、生協コープかごしまの組合員活動を支援していただいているサポーターのみなさんと組合員理事、そして生協コープかごしまの職員など、たくさんの方々にご協力いただきました。田植えの繫忙期にもかかわらず、本当にありがとうございました。

 

 

次回の親子スクールは8月23日(土)。「稲の花観察とかかし作り教室」でお会いしましょう!