小麦・大豆を生産するボブさん親子が来日されました

4月24日(木)、4月25日(金)の2日間、コープの「ボブさんシリーズ」商品の原材料として、アメリカで小麦や大豆を生産されているSB&B社のボブさんことロバート・シナーさんと、スコットさん親子が鹿児島市を訪れました。

 

これは同社の大豆や小麦を利用し、商品を製造されている九州管内の取引先への表敬訪問を目的に来日されたもので、鹿児島市を訪れたお二人は、限られた時間の中、株式会社いわきり、株式会社大田ベーカリー、鹿児島協同食品株式会社の3社を訪れ、商品担当者らとの交流を行いました。

 

 

 

 

 

取引先への訪問では日頃の感謝を伝えられたほか、これまでボブさんが中心となって関わりをもってきた、生協コープかごしまとのつながりを、今後は長男のスコットさんへ引き継いでいくことも話されました。

 

また上記と並行して、生協コープかごしまの職員との交流も行われました。その中でボブさんは、次のことを話されました。

 

生産現場の状況について 環境変化のなかで、一つの生産地だけではリスクがあるため、今は4つの州で生産を行っている。

さらに良い商品を提供できるように 品種改良や研究を進めている。自前の施設で、豆腐・パンを作ることに適した品種を探し求めている。

 

最後に生協コープかごしまについて、「SB&B社にとっては、初めての海外の取引先であることから、想い入れが強い。これからもつながりを深いものにし、一緒に良いものを作っていきたい」と述べられました。