「去年よりもうまく刈ることができた」産直合鴨米の稲刈り収穫交流会を開催しました
今年も夏の新米収穫の時期になりました。
8月18日(土)に肝付町高山の中村さんの田んぼで、大隅スタンプラリー参加の組合員をはじめ生産者やJA関係者、生協コープかごしまの鹿屋センターの職員ら約50人で「稲刈り交流会」を開催しました。
これは、産直米の稲刈り体験を通じて、産直米の生産者の方々と私たちコープ組合員の理解と交流を深めあおうと、開催しているものです。
当日は薄雲がかかる中での稲刈り体験となりましたが、参加者はカマを使った手刈りと、乗用型の大型コンバインでの刈り取りを体験。
また会場を地域の公民館に移して、いっしょに昼食をとるなどで交流とお互いの理解を深めました。
生産者との交流の中では「今年の合鴨米は平年並みのできで、カメムシも少なくて等級が良いです」「(特に今年のご苦労がありましたか?)合鴨がカラスやテンなどにやられて、途中で購入して放鳥した田んぼもありました」などのお話がありました。
参加者からは
・刈った後の落ちている稲穂を集めるのが楽しかった。
・コンバインに載せてもらったら、クーラーが効いていた。
・今年は去年よりもうまく刈ることができた。
・夏休みの自由研究になりました。
等の感想が寄せられま塩田。
今回の交流会場は、生協コープかごしまの産直米の産地のひとつ、肝付町の産直合鴨米の産地で、4月21日(土)に「田植え交流会」をした田んぼです。
肝付町の生産者のみなさんとは1989年から生協との産直を行っています。この地域は早期米が盛んな地域で広大な田園風景が広がる静かな農村地帯です。品種はコシヒカリ。産直合鴨米は苗を植えた後は農薬を散布せず、5月に合鴨を放して雑草や害虫を駆除し、栽培してきました。