9月の生協品質「CO・OPエキストラバージンオリーブオイル」
暮らしの名品。スペインから新鮮なまま届く、厳選エキストラバージン
今やキッチンの定番となった「オリーブオイル」。人気の理由は、「オレイン酸」や「ポリフェノール」が含まれることや、家庭料理のバリエーションを広げてくれる美味しさにあるよう。中でも「CO・OP エキストラバージンオリーブオイル」は、味、鮮度などにこだわりぬいた高品質オイルながら、リーズナブルな価格の知る人ぞ知る名品。その魅力を探りました。
オリーブオイルを買うとき、何を基準に選びますか?高級品に憧れがちですが、実はクセが強かったり、香りが立ちすぎたりと、日本人の普段の食卓にはなじみにくいものも少なくありません。
コープの「エキストラバージンオリーブオイル」は、親しみやすいと好評で、買いやすい価格もあって大人気です。
このオイルを製造しているのは「株式会社J-オイルミルズ」の横浜工場。風味を指定して厳選したスペイン産オイルを、鮮度を保って輸入。何重にも品質チェックした上で国内で瓶詰にして、全国のコープへ届けています。
同社のオリーブオイルソムリエ・金谷麻希さんに製品特長を聞きました。
「エキストラバージンオイルとは、オリーブの果実を搾ってろ過した油の最上位のもの。中でも、この製品の原料は、オリーブオイル生産量1位のスペインの中で高品質オイルを製造する供給者を厳選し、日本人になじみやすい風味のものを選んで指定して選び抜いたものです」と自信を見せます。
「鮮度も抜群ですよ」とにっこり。その理由は、実を収穫して24時間以内を目標に搾油し、酸素に触れないよう窒素シールしたドラムで輸入し、日本国内でタンクに移すときも酸素を抜いて保管。つまり、スペインで生産されてから日本の工場で瓶詰にされる瞬間まで酸素に触れないので鮮度が保てるという訳です。
「厳しく風味と品質をチェックしたものを国内で瓶詰しているので安心してお召し上がりいただけます。高品質のオイルですが、全国の組合員さんに支持していただいているので廉価が実現しています。ぜひ多くの方にご活用いただきたいです」と金谷さん。
知れば知るほど、安心・安全・高品質なオリーブオイル。日々の食卓のパートナーとしてますます愛用していきたいものです。
(取材・原稿 小谷さらさ)
CO・OPエキストラバージンオリーブオイル
- 使いやすい万能タイプ
- スペインの指定一流メーカーで生産
- 酸素に触れさせずに輸入するからフレッシュ
- 日本国内で「(株)J‐オイルミルズ」が品質チェック
おすすめ献立は「きのこの和風アヒージョ」
“麦わら帽子色"が美しい、コープの「エキストラバージンオリーブオイル」。全国の組合員さんの家庭で愛用されています。【写真左】
スペインから酸素に触れないように窒素シールをして輸入。国内工場で瓶詰される瞬間まで酸素に触れないのでフレッシュ。【写真右】
厳重な衛生管理がなされた「株式会社J-オイルミルズ」の横浜工場。ISO9001、14001、22000を取得し、品質管理、環境保全、食品安全を徹底。最後は人の目でもチェック。【写真左】
「株式会社J-オイルミルズ」のオリーブオイルソムリエ・金谷麻希さん。
人気の「アヒージョ」などの地中海料理から、お刺身や冷やっこまで、幅広く使える万能タイプです、とのこと。【写真右】