8月の生協品質「冷凍弁当シリーズ」
私が本気でつくったちょっと小ぶりですごくおいしい冷凍弁当です。
最近、「冷凍弁当」が人気急上昇しているのをご存知ですか。「冷凍弁当」は、ごはんやおかず、麺など、複数のメニューが一つの弁当トレイに入っている冷凍食品。栄養バランスやカロリーに配慮し、味や彩りも工夫された食事を、電子レンジで温めるだけで食べられるのが人気の理由です。コープの冷凍弁当メーカーの一社である、日本製粉株式会社(東京)の三宅洋介さんが来鹿し、その魅力を伝えてくれました。
「えびマカロニグラタン&ハンバーグ」「和風スパゲティ&おろしハンバーグ」「ミートソース&ポテトグラタン」…。名前だけでおなかが空いてくるようですが、これらはコープ冷凍弁当シリーズの人気商品“ちょっと小ぶりのお弁当"の一部。栄養バランスが配慮され、彩りもよく、総カロリー260Kcal〜とうれしいことがいっぱい。さらに284円(本体価格)と手軽な価格も魅力です。
「冷凍弁当」を上手に活用している組合員さんからは、「子どもの塾前の軽食に、栄養バランスがいいから安心」「高齢で1人の食事を作るのが大変だから助かる」「健康には日頃から注意しているのでカロリーや食塩の計算がしてあるから便利」との声が。さまざまなシーンで活用しているようです。
コープの“ちょっと小ぶりのお弁当"を製造している日本製粉株式会社の三宅洋介さんが「冷凍弁当」の魅力を伝えたいと来鹿してくれました。
「栄養バランスが良く、安くてヘルシーでおいしい冷凍弁当を」という声に応えて、2011年に発売された同シリーズ。コープの厳しい条件をクリアするため、開発には工夫を凝らしたそう。
「もともとパスタの会社ですので、おいしい麺やソース作りには自信がありました。この技術を使い、主婦モニターの方々の意見を伺いながら作り上げていきました」。さらに、価格を抑えるために、既製のトレイの金型を使うなど工夫した、というエピソードも話してくれました。
当初は「冷凍弁当」を知らない人も多く、苦戦した時期もありましたが、「一人暮らしの高齢者のためにも、栄養バランスがよい冷凍弁当を作り続けるのは、各地域に配達網を持つコープの使命」という言葉を受けて、奮い立ったそう。今ではリピーターも増え、今後大ブレイクの予感。
生活のさまざまなシーンで役立つ「冷凍弁当」。暮らしに上手に取り入れていきたいものです。
(取材・原稿 小谷さらさ)
冷凍弁当シリーズ
- 電子レンジでお弁当ごと温める冷凍食品
- 国内の信頼ある食品メーカーで製造
- 栄養バランスを考えた組み合わせ
- カロリー・食塩使用量表示
- やさしい味付けであきない工夫
えびマカロニグラタン&ハンバーグセット
ミートソース&ポテトグラタンセット
ナポリタン&チキンカツセット
和風スパゲッティ&おろしハンバーグセット
共同購入・個配では、いつでも注文できるカタログでご案内しています。
※お店を利用の組合員さんは、お店で共同購入できる「合同受取り」に登録すると利用できます。
冷凍弁当のメーカー・日本製粉株式会社の三宅洋介さん。
メニュー開発には、開発部員や研究所員、パン・麺の専門家などが集まり、作り上げているとのこと。
「毎日食べられる飽きないやさしい味にしています」とのこと。
工場内の様子。安心・安全が第一。社内に独立した安全管理委員会、品質保証部を設け、厳しい審査を続けています。