【さつまあげ】原料原産地表示変更

生協コープかごしまでは、原料原産地表示について法制度に則りながらも、可能な限り明確に表示していくことを目指していますが、その一環として、2022年11月28日から「さつまあげ棒天徳用」の包材を変更しました。

 

2022年4月に改正された原料原産地表示制度では、その趣旨・目的として原料原産地表示を商品選択に利用している消費者が多いという調査結果に基づき、すべての加工食品を対象に原料原産地表示を義務付けることで、消費者の商品選択に資する事を目的としています。

しかしながら、法令に則った表示であっても、「知りたい明確な表示に必ずしもつながっていない」といった

組合員からの声も寄せられ、生協コープかごしまでは自主的に原料原産地表示のあり方について考えてきました。

 

今回は、「さつまあげ徳用棒天」の製造元でもある立石食品と協議を進めながら、原料原産地表示の見直しを図り、主原料である魚肉について(輸入、国産)と表示していたものを(国産、東南アジア)と、より明確な表示に変更しました。

 

また、今回の取り組みを機に、プラスチック使用量削減の目的の観点から、現行の巾着タイプからピロー(袋)タイプへの包材変更も進めました。

現行の巾着タイプから、ピロータイプへ切り替えることで、プラスチック使用量が1個につき28%の削減につながります。仮に2021年度実績で試算すると、この70mmカットする袋包材変更で年間約13km分のプラスチック使用量の削減につながります。

 

さつまあげの原料や包材の原料事情により、しばらくは仮包材での提供となりますが、引き続きのご利用をよろしくお願いします。

 

※生協コープかごしまでは、利用者に合わせた商品提供と情報提供を行い食生活の安心につなげていくことを方針に掲げています。また、商品供給の基本として、組合員の欲しい商品を職員がその代行者として理念、政策に基づき開発、調達、情報提供を行い計画的に購入できるようにすることも大切にしています。今後も、より消費者の立場に立った運動を進めていきます。

 

~「さつまあげ棒天徳用」の包材~

<これまでの包材>

 

<11月28日からの仮包材>

 

<仮包材後の新包材>