鹿児島県のうなぎを守ろう! ~うなぎ資源対策協力金贈呈式が行われました~

 

11月11日(金)、県民交流センターにて2022年度うなぎ資源対策協力金贈呈式が行われました。

 

鹿児島県は全国一位の養殖うなぎを生産する県であり、養鰻業は鹿児島県にとっても重要な産業、県内の水産業の約3割を占めています。

 

そんな養鰻業にとっては、うなぎ資源の減少は死活問題となっており、産学官一体となった取り組みが求められています。

そこで、全国の生協でうなぎ資源の確保を応援しようと、うなぎ蒲焼商品の利用金額の一部を寄付する取り組みが毎年行われています。

 

今回の贈呈式では、生協コープかごしまを含む日本生活協同組合連合会が取りまとめている全国の生協から集まった寄付金(2021年10月度~2022年度9月利用分)

274万5千円が鹿児島県ウナギ資源増殖対策協議会へ贈呈されました。

 

これまでも、うなぎ放流効果を向上させる技術開発やうなぎの遡上を補助する素材の実証試験、シラスウナギの来遊状況調査などに活用されてきましたが、今後もうなぎ資源の保護・増殖のためにさまざま活用される予定です。

 

生協コープかごしまとしても、鹿児島県のうなぎ資源の保護・増殖が進み、持続的な生産や利用につながるよう、引き続き支援を行っていきます。