伊佐田植え交流会が開催されました

7月2日(土)に伊佐市大口山野にある山野グリーンファーム前の交流田で「田植え交流会」を開催しました。

 

今年で28年目の産直ですが、コロナ禍で中止やオンラインが続き、現地での交流は3年ぶりの開催となりました。
当日の開会式で、生協コープかごしまの上城専務理事から「豪雨被害の復興が半ばであることや全国的な米価下落で稲作農家に与える影響を心配していること。生協として県内産のお米の利用を訴えたいこと」など報告とあいさつを行いました。

また、伊佐稲作部会長の内村さんからは「豪雨被害へ生協からたくさんの支援を頂いたことに対してお礼」のあいさつがありました。

さらに、会では、地元伊佐市の橋本市長やJA北さつまの山口常務からも歓迎のあいさつが寄せられました。

 

今回の田植え交流会は、コロナ禍を考慮し、参加家族数を限定して募集しましたが、鹿児島市や曽於市から参加申し込みがあり、当日は6家族約30人の組合員参加となりました。

参加者のみなさんは最初は田んぼの中での動きもぎこちない感じでしたが、だんだん慣れてきたのか、半分過ぎたあたりからテンポよく苗が植えられていきました!

 

子どもたちはカエルやオタマジャクシを捕まえたり、どろにまみれながらも裸足で土の感触を楽しんでいるようでした!

 

約1時間半の田植えの後での閉会式では

「国策として日本の米生産を支えることを求める」ように、今年1月に

生協コープかごしま理事会が出した声明

を読み上げ閉会しました。

秋には稲刈り交流を開催する予定です。

 

それまで、田んぼの様子を定期的にホームページなどで、生産者のみなさんから伝えていただきます。

交流田の稲の成長をたのしみにしていてください。

 

※産直伊佐米は生協コープかごしまと山野稲作部会との産直は1994年スタートで今年28年目になりました。

14人の生産者が生協向けに年間100トンのお米をつくってくださっています。

 

「生産者からのメッセージもご覧いただけます」