産直伊佐米の田植え交流会・今年はオンラインで生産者と交流しました。
生協コープかごしまの産直米のひとつ「産直伊佐米」の田植え交流会は、7月2日(金)にオンラインで開催しました。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、昨年は交流会そのものを中止しましたが、今年はJA北さつまと生産者のみなさん、そして生協コープかごしまで話し合いを重ねて、オンラインで田植えを体験し、また生産者との交流も行うことになりました。
当日は、毎年交流会を開催している山野グリーンファームの前を会場に、オンライン会議用のzoomを使って組合員が参加し、生産者と交流しました。
会場横にある生産者のおひとり井立田さんの田んぼで、代表の職員が井立田さんやJAの方の指導で田植えを初体験。参加者は、その様子を画面越しに見学。同時に産直米の生産者の内村部会長さんから、昨年の豪雨やその後の様子なども報告がありました。またそれに先立ってJA北さつまの山口常務から、昨年の豪雨に際して、生協コープかごしまの組合員で取り組んだ支援の募金やメッセージなどへのお礼がビデオメッセージで寄せられました。
田植え終了後には、生産者と参加組合員による画面越しの質問やメッセージ交流などを行い、さらに今年は「昼食交流会」ができないということで、事務局から参加者へ「おにぎりコンテスト」参加を呼びかけ、(急なお願いにもかかわらず)お二人の組合員参加者から「高菜入り焼きおにぎりの大葉巻き」「梅とかつお節入り海苔むすび」が紹介されました。伊佐の会場では生産者らが「どっちも食べたいね」などの協議でおふたりとも優勝となり、鹿児島パールライスさんからプレゼントを贈ることとなりました。
会の終わりには地域担当の引地理事から「参加者と協力いただいたJA・生産者へ感謝します。秋はぜひリアルの稲刈りができることを願います。また生産者の思いを受け止めて、より一層の利用をすすめましょう」とあいさつがありました。
今後、伊佐の田んぼからは、定期的に稲の成長具合などの写真などを寄せていただき、生協コープかごしまのホームページなどで報告する予定です。
※今回の交流会は、屋外の企画ですが、地域の生産者と地域外からの人との接触をできるだけ減らし、間隔を保持し、感染拡大の恐れを減らすためにオンラインでの開催としました。