幸福感や自己肯定感の低い子どもが多いのはなぜ?
南エリアサポートセンターは、11月28日(月)に開催されたオンラインによる憲法学習会に参加しました。コープ南谷山店のサテライト会場に15人が参加し、元文部科学事務次官、前川喜平氏の講演「子どもの権利条約って〜子どもの幸福度の低さから〜」で子どもの人権を憲法から考える学習会になりました。
子どもは宝と言うが本当に守られているのか?日本の子どもの現状を、学力は高いが自己肯定感が低く幸福度は38の先進国中37位。不登校や自殺者も最近急増しているとのことでした。子育ての中では親や大人は手や口を出さずまず褒める。認めて共感し見守ることで自己肯定感や幸福度も増し、自分で考え行動する子どもが育つと話され、質問にも的確に答えてくださり、前川氏の平易な語りで子どもの人権を守る学びができました。
<参加者の感想>
・現代の子どもが置かれている社会的状況や教育現場での様子を知り、子どもの不登校や自殺者が増えているのにびっくりしました。
・子育て中の方に聞いて欲しい内容でした。
・子育て終了の人にとっても現代の子どもの置かれている学校や家庭の状況を知る良い機会になりました。
・子育て支援政策の話をもっと聞きたいです。