産直有明米のWEB交流会を開催しました。
5月21日(土)に産直早期米の生産者とのオンライン交流会を開催しました。
時折、小雨が降る曇り空の中でしたが、県内各地の20人の組合員さんが参加しました。
当初予定していた中継場所の足場が悪く、急遽田んぼのあぜ道に変更。機材のセットをすませ簡単なリハーサルの後、司会の大隅スタンプメンバー川筋理事の軽快な語り口調でスタート。
今回はクイズでの学習交流を準備し、稲作部会会長の上野さん、JAあおぞら営農指導員の比良さんからはクイズの回答と解説、事前質問についての返答をいただきました。
生産者にとってはモニターにむかって話をするという慣れない方法でしたが、参加者のリアクションがあると交流を実感できるとのことでした。
有明米なつほのかは「とがんまい(無洗米)」ということで、鹿児島パールライスの中村さんから精米工場の中の様子を動画で紹介いただき、BG無洗米の精米方法を学習しました。
参加者の声
・私は志布志の田んぼに行ったことがありませんが、今日、田んぼをバックに交流していただき行った気分になれました
・田んぼにある手作りの看板がなつかしいなと思いました。いちごに続き、もう行くことができないかもしれないと思っていた場所がすごく身近に感じられてよかったです。クイズもあり説明もあり質疑応答の時間も多くてよかったです。
・パールライスの映像もあり田んぼから店までの流れがわかりました。
・生産者の方の一番大事にしている事(こだわり)を聞くことができて良かったです。お米は日本の食文化の中心であり、また有明米も産直米としてなくてはならない存在です。今の子供たちの未来 のためにも、自分達も出来る事から始めていきたいと思います。
なつほのか種は早期晩稲の品種ですので、お盆過ぎに新米を供給する予定です。今年も全国的な米価安の傾向は続くと思われます。産直米の利用をよろしくお願いいたします。