案外知らない火災保険 もう一度確認を!

帖佐フレンズは、10月19日(火)コープ姶良店で「火災保険学習会」を開催し9人が参加しました。講師はLPAの引地さんにお願いしました。

火災保険は火災や落雷、消火活動に伴う破壊や水漏れ、風水害によって損害を受けた時に補償するものです。火災保険の支払いは、火災よりも、台風や豪雨などの水害など、自然災害によるものが一番多いです。地震・噴火・津波などが原因による火災や損害は補償されません。

建物と家財は別々に契約する必要があり、保険料は建物の構造、地域によって異なります。

最近、台風・大雨・地震など自然災害が増えているのでわが家の保険を見直す良い機会になりました。

〈参加者の感想〉

・火災保険・家財保険・地震保険のそれぞれの補償の違いがわかりました。

・人生設計にそった保険選びをしないといけないと思いました。

・火災の原因としては、放火が一番多いとのことなので、家の周辺に燃えやすい物を置かない様に気を付けたいと思います。

〈組合員に伝えたいこと〉

・地震保険は所得税、住民税の控除があります.

・申古住宅の購入の場合は、耐震基準が改定された1981年がポイント(観点)になります。

・火災保険は老朽化による破損を、台風や水害を理由に請求することはできません。(宣伝広告チラシなどの掲載内容には、注意が必要です)

・大切な財産である建物や家財などについて、正しい内容か契約を確認しましよう。