秋晴れの伊佐の田んぼで稲刈り交流会を開催しました
10月29日(土)に伊佐市山野の産直伊佐米の交流田で稲刈り交流会を開催。秋晴れの下に5家族約20人の組合員親子と産直米生産者など関係者が参加しました。
会場に集まった参加者を前に、生協コープかごしまの上城専務理事のあいさつの後、生産者を代表して内村部会長が歓迎のあいさつを行い、繁忙期ながら交流会に参加いただいた生産者の小水流さん、井立田さんの紹介をいただきました。また伊佐市の橋本市長から伊佐米の交流会が長きにわたって継続していることに対しお礼のことばをいただきました。
交流田に入った参加者は、生産者からの指導をうけ一株づつ鎌で刈り取り。7月に植えた苗が大きく実ったことを実感していました。また刈り取った稲から籾(もみ)を落とす「脱穀作業」も体験。「千歯こぎ」から「足踏み式脱穀機」そして「コンバイン」と時代の変化とともに脱穀の機械も変化してきたことを実感できたかのではないでしょうか。
参加した子どもたちは、稲刈りや脱穀だけでなく、田んぼのまわりでバッタやかえるを追いかけるなどして楽しんでいたようです。
コロナ禍で昼食交流などはありませんでしたが、田植え交流会にも参加されて今回も参加した家族が育てた「バケツ苗」の紹介があり、JA北さつまの前田係長から「分結がしっかりできていてすばらしい出来」とコメントをいただきました。
交流会はあっという間に時間が過ぎ、姶良伊佐ブロック担当の引地理事から「伊佐米を利用して生産者を応援しましょう」と締めくくりの挨拶があり終了しました。
新型コロナ感染拡大防止の組合員活動ガイドラインに基づき、開催時間や参加者人数、内容に配慮しながら開催しました。