生協コープかごしま 創立50周年記念式典を開催
生協コープかごしまは、3月10日(金)
かごしま県民交流センターで「生協コープかごしま創立50周年記念式典」を開催しました。
当日は、行政や協同組合関係(農協・漁協・森林組合・県外生協など)・取引先・生産者・歴代の理事OBや役職員など、総勢300人が参加し、50周年の祝賀の場となりました。
生協コープかごしまは1971年4月に「鹿児島市民生協」として創立し、2021年に創立50周年の年を迎えました。
しかし、コロナ禍ですべての記念行事を2022年度に延期しており、今回の記念式典が締めくくりの企画でした。
式典では、生協コープかごしまを代表して松薗理事長が挨拶。続いて来賓祝辞で
・塩田康一鹿児島県知事(代読 須藤明裕副知事)
・日本生活協同組合連合会 新井ちとせ副会長
・鹿児島県経済農業協同組合連合会 卓間寛常務理事
・セイカ食品株式会社 玉川浩一郎代表取締役社長(生協コープかごしま虹友会会長)
各氏のご挨拶をいただきました。
その後、2021年4月に作成した「50周年 わたしたちのコープ」が場内に流れ、
さらに「50周年企画実行委員会」を代表して、南部副会長理事から「50周年記念企画」の報告がありました。
後半は、この式典のために来鹿された劇団「わらび座」による公演「祝 生協コープかごしま50周年『いのちと心をつなぐ未来(あした)への響き』」が披露されました。
さらに、昨年4月から取り組んだ「わらび座応援募金」合計189万6,991円と、わらび座へのメッセージ贈呈がありました。
劇団わらび座を代表して挨拶した戎本(えびすもと)みろさんは謝意を示しました。
(創立20周年時に鹿児島に移住し、多くの組合員・職員と交流を行って記念企画の成功に尽力されました)
最後に、笛田会長理事が閉会挨拶を行い、式典は無事終了しました。
会場には、50周年まつりで展示された「50年のあゆみ年表」がパネル展示され、
50周年記念商品も展示されました。旧交を温める場面があちこちで見られました。
※劇団わらび座(本拠地:秋田県仙北市)と生協コープかごしまは、生協の創立20周年(当時の名称はかごしま県民生協)にあたる1991年に、記念企画「いのちの歌」公演を県内15会場16,500人の参加で成功させ、同年、地域でのくらしと文化の向上をめざし「共同宣言」を取り交わしています。今回は50周年を記念して特別に演舞をご披露いただきました。