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5月の生協品質~組合員の情熱が生み出したコープのロングセラー商品。

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子どもだけでなく、大人も大好きなコープのウインナーは、お弁当やバーベキューなどで大活躍の人気商品。このウインナーが生まれたのは1981年。生協コープかごしま誕生10周年を機に、「不必要な添加物を使わない安全なウインナーを自分たちの手で!」と当時の組合員さんたちが開発に乗り出し、その後もみんなで改良を重ねていったという思い入れのある商品です。「そんなウインナーのことをもっと知りたい!」というわけで、今回は職員向けの「ウインナー学習会」におじゃましました。

組合員の情熱が生み出したコープのロングセラー商品。

160500mycoop02.png3月のある日の昼下がり、コープ宇宿店で行われた職員向けの「ウインナー学習会」。14人の店舗スタッフが集まると、この日の講師を務めるベテラン職員・南郷尚史さんから、「まずは自分たちでウインナーを作ってみましょう」と声がかかりました。
参加者は4つのグループに分かれ、早速、作業を始めます。ボウルの中で豚ひき肉と塩と氷を混ぜ、よく練っていくのですが、途中で南郷さんが1つのグループだけに“あるもの”を渡しました。
160500mycoop03.pngそれは市販品のほとんどに含まれている添加物で、ウインナーをきれいなピンク色にする「発色剤」とプリッとした弾力を与える「結着剤」。それぞれのグループが材料を練り合わせていくうち、添加物を混ぜたものは白っぽく、そうでない方は鮮やかな赤色になっていきました。その後、ボウルの中身は参加者の手で羊の腸に詰められ、見慣れたウインナーの形に。それを茹でている間に南郷さんのお話が始まりました。

1980年代と言えば、“ハム・ソーセージ=食品添加物の象徴”と言われていた時代。そこで、「安心して子どもに食べさせられるウインナーを自分たちで作ろう」と組合員のお母さんたちが開発委員会を発足させたのです。
160500mycoop08.png南郷さんが手にした古い紙芝居は、当時の開発委員たちの手作り。多くの人が小さな子どもを連れて勉強会に参加し、「学んだことを他の人にも知ってもらいたい」と手書きの紙芝居にまとめたのだそう。
「当時主流だった赤いウインナーをほとんど見かけなくなったのは、生協の組合員の取り組みによるものが大きいでしょうね」と話す南郷さん。それを聞き、参加者から「当時の組合員さんに感謝したいです!」という感想も出ました。

さて、そうこうするうちに先ほどのウインナーが茹で上がり、いよいよ試食タイムです。添加物を加えたものは薄いピンク色に、無添加のものは薄い褐色と、生の状態とは逆転していて、みんなびっくり!
両方を食べ比べた参加者は「添加物入りの方は弾力があって、味も濃く感じる」「入ってない方は肉そのものの食感に近い」と違いを実感した様子。また、「見た目や味にごまかされず、本当に安全なものを選びたいと思った」「自分が買い物をする時も裏の表示を見てしっかり考えて買いたい」などの声も上がり、自分たちで一から手作りしたことで商品に対する見方が少し変わったようでした。

(取材・原稿 西郷郁子)

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【写真右】羊の腸に具を詰める作業にはみんなが悪戦苦闘。

 

 

 

 

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【写真右】慣れない作業ながら、最後はこの出来栄え!満面の笑みが浮かびました。

 

 

 

160500mycoop09.png▲添加物入りは生だと白っぽいが、茹でたらうっすらピンク色に(左)。無添加の方は肉そのものの色なので、生だと赤くて、茹でると薄い褐色に(右)。コープウインナーはこの色に近い。

 

160500mycoop10.jpg鹿児島産豚肉のあらびきウインナー
・鹿児島県産豚肉が主原料
・発色剤を使わない「無塩せき製法」
・結着剤、酸化防止剤、合成着色料不使用
・香りも旨味も増すスモーク仕立て
 

 

 

 

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