生協コープかごしまでは「6.17平和のつどい」をすすめるための実行委員を募集しています。
この実行委員会は生協コープかごしま組合員であればどなたでも、どこの地域からでも、どの月からでも参加したいという方でも関わっていただけますので、締め切りはありません。ぜひご参加ください。
「6.17平和のつどい」は、昭和20年6月17日の鹿児島大空襲の日に、空襲の体験を語り継ぎ、あわせて県内各地での空襲についてや、平和の大切さについて広く学ぶ場です。
この「つどい」について、当日に体験談や講演会のお話してくださる方や内容、展示物、進行についてなど話し合い、当日の運営も自分たち行うのが実行委員会です。
特に今年は新型コロナウイルス感染防止策を取りながら開催し、直接実行委員会の場に参加できないかたはオンラインでの実行委員会への参加も可能です。
これまで、実行委員をしていただいた組合員からは「関わったことで、鹿児島で起きた大空襲の状況が分かり戦争の悲惨さがよくわかり、平和の大切さがわかった。この75年間戦争が起きなかったのは、一人ひとりの努力だったことがわかった」「いろいろな地域から集まって、知り合いにもなれ楽しく関われた。生協の取り組みがよくわかった」「毎年、実行委員として関わっています。平和のことを地域でも広げています」などの声も寄せられています。
生協コープかごしまでは、75年前に起きた鹿児島市大空襲を語り継ぎ、平和の大切さを伝えるため、毎年「6.17平和のつどい」を開催しています。昨年は新型コロナウイルス感染防止のために中止としましたが、今年で35回目となります。
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※文中の写真は2018年開催の「6.17平和のつどい」の会場の様子です。
6月17日は
先の戦争の末期、鹿児島市とその周辺には8回の無差別爆撃が行われ、中でも6月17日の空襲では鹿児島市内で2300人以上が亡くなり、3500人以上が負傷しました。
生協コープかごしまでは、1984年に「母と子の鹿児島戦争空襲展」を開催。その後1987年から毎年6月17日に「平和のつどい」を開催しています。
これは、自分たちの生活する地域も戦争の被害にあい、多くの命が失われ、また多くの人が被災されたことを、次の世代に語り継いでいくこと目的に、また「平和」が暮らしの基礎であるということから継続して開催しています。