12月16日(水)に「産直伊佐米生産者支援金」の贈呈式をJA北さつま伊佐総合支所で開催し、生協コープかごしまの柳田理事から生産者代表で伊佐山野稲作部会長の内村さんへ『支援金』の目録を贈呈しました(写真:上)。あわせて組合員のみなさんから寄せられたメッセージを地域サポーターの千々岩さん・小牛尾さんが手渡しました。
この募金は、この7月に産直米の産地・伊佐市大口山野地区を襲った豪雨で、地域を流れる河川の堤防が決壊し氾濫。産直伊佐米を生産いただいている14人の生産者も被害にあわれたということで、日ごろの産直米生産への感謝と、被害への支援の気持ちを込めて、産直伊佐のお米(産直伊佐ひのひかり・胚芽付きとがんまい・玄米)の利用額から一部を支援に充たものです。また同時に募集したメッセージには「テレビで被害の状況を知り心配していました」「伊佐米を定期購入しています。これからもがんばって作ってほしいです」などがしるされていました。
贈呈を受けて内村会長からは「今回の支援はとてもありがたいです。生協組合員のみなさんに、安心安全の伊佐米を今後も食べていただけるように部会としてもがんばりたいと思います」とお礼と感謝の言葉がありました。
贈呈を前に参加者は被災の地を訪問し、当時の写真などをもとに被災の状況の説明を受けました(写真:下)。
産直伊佐米は、コープのお店、個配・共同購入カタログでご案内していますが、今期はこの被害の影響で収量が3割減っており、2021年秋の収穫まで一時不足が想定されます。