| 生協の「産直」は「産地直結」 | ||||||||
生協の「産直」は、単なる「産地直送」や「産地直売」ではなく、生産者と消費者の顔が見える「産地直結」の活動です。農協や漁協など生産者組織と生協が直接手を結び「安全」で「新鮮」な商品づくりを追求しています。そのことは、日本農林水産業を守る活動でもあります。生産者との心のふれあいを大切に、お互いに意見を出しあい、相互の理解を深めています。 産直品の信頼性は、生産者と組合員(消費者)がお互いに内容を確認しあう「産直認証二者制度」で確認しています。 |
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生協コープかごしまの産直運動は、「産直三原則」に基づく生産者と消費者の協同の取組みとして、ともに育ててきました。 1.生産地と生産者が明確であること。 2.栽培・肥育・肥培方法(農薬、肥料、飼料など)が明確であること。 3.組合員と生産者が交流できること。 |
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「生協産直基準」は生協産直の基本的な要件を示したものです。また、社会的意義や目的を実現する為に産直活動の大きな基軸となるものです。 生協産直は上記「産直三原則」を基本にしながら以下の要件を追求します。 <5つの要件>
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| ◆こだわりの商品 | ||||||||
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![]() 私たちの産直いちごは3名の生産者が丹精込めて育てています。東市来の馬場口さんは市場の価格変動や中間マージンといった流通のしくみに疑問を感じていた時、産直みかん生産者の日高さんに出会い、産直の考え方に共鳴し、「自分も産直生産者になりたい。直接消費者に届けたい」と考えるようになりました。その後生協コープかごしまと話し合い、工夫を重ね栽培技術を磨き、1989年12月から産直いちご取り扱いをスタートしました。 ![]() 馬場口さんは有機堆肥(牛フン、油粕、魚粉)を中心とした(一部化学肥料を補足的に使用)土づくりを行い、農薬は基本的に必要以外の使用は止め、減らす努力をしています。また、生物農薬を使用して成分回数を減らす努力もしています。 |
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![]() 山川の開聞岳の山麓には今村さんの養鰻場のビニールハウスがたくさん並んでいました。山川地方ならではの豊富な温泉水で育てています。0.2グラムのシラスが、たった半年から1年で200グラムのうなぎになるのは地熱温泉のおかげ。養鰻場のプールの水温が28〜30℃に保たれているからです。「エサは魚粉、でんぷん、ビタミン剤、酵母、カルシウムなどで稚魚の時に抗生剤を1回やる程度です」と今村さんは説明して下さいました。養鰻場の池では、温度管理と水中の酸素濃度を一定にするために、水中に酸素を送り込む水車が回っていました。常にうなぎの状態に気を配っていらっしゃるのがよくわかりました。 ![]() こうして育てられたうなぎは、「指宿の大新」で蒲焼に加工されます。まず泥臭さを抜けやすくするのと身を締めるため、立場(たてば)と呼ばれる保管場所で地下水に打たせます。活きたままサイズ選別され、活きたまま一尾ずつ開きます。開いたうなぎはコンベア-に整然と並べられじっくりと白焼きされます。うなぎの状態を見ながら蒸す時間を調整しつつ、蒲焼にと流れていきます。蒲焼されたうなぎはマイナス40℃で急速冷凍されます。ですから味覚を逃がさないんですね。 |
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![]() BSE(牛海綿状脳症)問題でゆれた2001年〜2002年。えびの市にある産直牛生産者の坂元さんの牧場に伺いました。坂元牧場ではご夫婦で200頭を超す牛を飼育しています。一般的に牛肉の流通過程はとても複雑です。生産者から出荷業者、問屋、加工業者、生産者団体と店頭に並ぶまでにいろいろな人の手を経由します。産直牛は生産者⇒ナンチク⇒生協ミートセンター⇒組合員さんと非常にシンプルです。牛一頭一頭に名前(番号)が付いています。組合員さんへ届けた牛肉のパックがどの生産者のものかわかるようになっています。 牛の餌について伺いました。これまでも産直牛の餌に肉骨粉は一度も使用したことはありません。全酪連が管理する餌とえびのでとれた稲わらを餌に使用しています。全酪連は牛専用の餌のみを供 給しているので、鶏や豚の餌が混入することもありません。輸送トラックも牛専用です。「大変な時ですが、頑張ってください」との組合員の声に、坂元さんの奥さんが「コープさんと産直をやっていて良かったです。たくさんの励ましのお便りやメッセージをもらって本当にうれしかったですね」とおっしゃっていました。 |
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